ボロボロの青いサンダルがあります。それは私が19才の夏、生きる意味を探して北海道までヒッチハイクした履物です。そんな所まで行き着くとは思わず、苦しい自分を引きずり、着の身着のまま大阪を出た旅でした。履物はあの旅を想起させます。
宣教の道に遣わされた12人は象徴的な姿で遣わされました。パンも袋も金も予備の下着も持たず、その日の食物と宿を天に任せ、ただ杖とサンダルで前に前に進む旅姿。その姿は古代の神の救いを想起させました。出エジプトです。奴隷の民を導き出すため、主なる神がエジプトを打って犠牲がでる間に、ユダヤの民が大急ぎで杖と履物だけを身につけて脱出した、救いの出来事です。
私たち主に遣わされた者は皆、新しい「出エジプト」解放の旅を告げる者です。「主はわたしたちを導き出す。だから今日、わたしたちと一緒にこの旅を始めよう。奴隷から自由へ、罪から愛へ、死から命へ、イエスさまの道を歩んで救われていこう」と。
その道は確かに十字架の道、苦しい道です。だが主イエスさまはあなたの足を守ってくれる。十字架を過越して、復活の命に至るまで、杖と履物とで必ず守って下さる。
宣教の道に遣わされた12人は象徴的な姿で遣わされました。パンも袋も金も予備の下着も持たず、その日の食物と宿を天に任せ、ただ杖とサンダルで前に前に進む旅姿。その姿は古代の神の救いを想起させました。出エジプトです。奴隷の民を導き出すため、主なる神がエジプトを打って犠牲がでる間に、ユダヤの民が大急ぎで杖と履物だけを身につけて脱出した、救いの出来事です。
私たち主に遣わされた者は皆、新しい「出エジプト」解放の旅を告げる者です。「主はわたしたちを導き出す。だから今日、わたしたちと一緒にこの旅を始めよう。奴隷から自由へ、罪から愛へ、死から命へ、イエスさまの道を歩んで救われていこう」と。
その道は確かに十字架の道、苦しい道です。だが主イエスさまはあなたの足を守ってくれる。十字架を過越して、復活の命に至るまで、杖と履物とで必ず守って下さる。